経緯:2023年8月下旬、クサギの吸蜜に飛来の親雌を採取(大阪府妙見山)
幸いにも約80個ほど産卵に成功しました。
越冬蛹化を目的に、ほぼ遮光で飼育を行い、
9月下旬から10月上旬に約70頭、蛹化しました。
(完全室内飼育のため蛹に寄生バチはいません。)
その内、5頭は蛹化後、直ぐに夏型で羽化し、残りは越冬蛹となる。
越冬蛹を15頭を室内で保管し続け12月から1月に
強制的に羽化させて標本にしました。
残り約50頭は屋外(ベランダ・日陰)のまま保管し、現在に至ります。
写真の成虫は12から1月に羽化させた成虫の標本例です。
強制的に羽化させた成虫は全て春型でした。
後翅の裏面にはミヤマカラスアゲハ特有の帯があります。
帯の太さには個体差があります。
発送は薄型箱に入れ、日本郵便クリックポストで行います。
蛹は綿で振動対策、保護します。
枝に固定されていない蛹も含まれます。
了解事項:
特に問題がなければ今春に羽化しますが、
未羽化や羽化不全の保証はできかねます事、
ご理解頂ける方の落札をお待ちしています。
その他:
繁殖目的の方、羽化方法、産卵方法など、
不明な点がございましたら落札後にお尋ねください。