1993年2月 増刊32に掲載され、別冊ゴルゴ13シリーズ No.108 に収録されたものの
SPコミックには未収録の「告発の鉄十字」を掲載した
No.108 をお届けいたします。
増刊32話 告発の鉄十字 / 1993年2月★単行本未収録。ドイツの精神科医、ヘルムート・グローガーは、ゴルゴ13にスナイプを依頼した。
ターゲットは、実父のハインツ・グローガーだが、ヘルムートはゴルゴ13に、「父の“影”を撃ってくれ」と依頼する。
ハインツは隠居の身だったが、ハインツには一時的に記憶のない時間帯があり、その間、ハインツは、ハンスと名乗って、
ネオナチグループのリーダーとして振舞っていたのだ。
ハインツ自身の話によれば、戦時中、彼はV2ロケットの製造工場で働いていた。
この工場でいざこざがあり、少尉のハンス・シュタイナーと撃ちあいになる。
ハンスが発砲した弾丸は、ハインツの胸ポケットに入れていた鉄十字章に当たり、ハインツは死なないですんだ。
一方、ハインツの弾丸でハンスは即死だったという。
(続きは、本編でご覧ください)
「告発の鉄十字」の他の作品は
神の眼力 (1993年4月)
モスクワの記憶(1993年8月)
を収録しております。
特に目立った汚れ・折れ・破れ等もなく
中古誌としては、状態は良いと思います。