画像の8枚目、10枚目は2024年3月6日に撮影したものです。
新しい苞が伸びてきて、状態も素晴らしいです。
※ 植樹にあたり2024年度の花芽はすべて切除し、葉も大胆に剪定します。
これはココス本体を守る為に必要な工程になります。
グーグルフォトアルバムのデータは、時々追加しています。
写真(イメージファイル) の日付けを見れば、いつ撮影されたものかがわかります。
また、おおよその場所もファイルに書き込まれた位置情報によって推測できると思います。
このココスは3本のココス、「ココス3きょうだい」の中の一本で、一番大きなココスです。
樹齢は推定で30年~40年ぐらいです。
3本のココスを識別する為の名前です。
ココスA、ココスB、ココスC、または右のココス、まんなかのココス、左のココス、など、呼び方は色々考えられたのですが、元々竹藪の中に埋もれていた巨大なココス、ということで、ジャイアントパンダ、あるいはパンダ、と呼ぶことにしました。
そのうち「ジャイアント・パンダ」 が「ジャイアン」になって、今では単に「ジャイアン」と呼んでいます。
パンダでもいいのですが、(時々パンダとも呼ぶ) 堂々とした根元の座り具合、威風堂々とした姿から、ジャイアンと呼ぶことが多いです。
また、このココスは乾燥が続くと幹が白くなり、雨が降ると湿って黒くなります。
(白黒のパンダのようです)
樹木医の小松先生(静岡県樹木医会会長)が、このココスヤシを初めて見た時
「うわぁ、こりゃ凄い迫力だね、この根元は立派だ」
と、感嘆したココスです。
根元がでっぷりと魅力的に太った理由は、まだ樹齢が若かった頃、頻繁に草刈りをしたのではないかと思われます。
その刈払い機で根元を傷つけてしまった為に、その傷を治癒させようとココス自身が根元を太らせていったものと推測しています。
どっしりとした姿が魅力的です。
当ココスヤシの販売と移植については、樹木医の小松先生が監修をしております。
このココスヤシを販売することが出来るエリアは、静岡県と同じくらいの暖地か、海岸沿いで暖かい海風が吹くところが理想です。
また、半径10km圏内のご近所にココスヤシが植えられているようでしたら、そのエリアではココスヤシが育つと考えられます。
南米の(雪の降らない暖かい)ジャングルが原産地です。
寒さの厳しいエリアでは育たないかもしれませんので御注意ください。
(植樹は樹木にとっては大手術なので、暖かいエリアでも植樹後は枯れそうになるくらい弱ります)
※ 繰り返しになりますが、その為に本年度の花芽と葉の一部を切除します。
植樹後、活着した後は潮風にも強いです。
強風にも強いです。
暑いのも平気、乾燥にも強いです。
水はけが悪いのが致命的に悪く、風通しの悪いのも枯れる原因になります。
ビルの谷間のように太陽光が届かない日陰でも育つことは育ちますが、葉の色、形が悪くなります。
(太陽光が届かないと)そのうち樹形も崩れていき、新しい葉がヒョロヒョロになっていきます。
風と光が当たる、開けた広い場所に植えるのがお勧めです。
「成功」 とか 「勝利」 という花言葉のある樹木です。
植える場所があるなら、シンボルツリーには最適です。
植樹の為に必要な広さは普通乗用車の駐車場2台分です。
葉の先端は二階の屋根と同じくらいの高さになるかと思います。
あまり建物に近づけると風になびいた葉先が建物を破壊するかもしれません。
(雨どいなどが壊れる。窓ガラスも割る可能性あり)
かなりの迫力です。
ココスヤシは個体ごとに個体差があり、それぞれ顔が違い、個体ごとに個性のあるものです。
このココスヤシは特に個性的で、巨大ながらも女性的とも云えるフォルムで、樹形の安定感は抜群です。
世界にひとつの一本、唯一無二のココスヤシです。
後からこのように樹形に育てることは不可能なので、この姿を気に入って戴けたなら是非ご入札をご検討ください。
掘り上げた時の重さは、約2トン~2.5トンぐらいになりますので、3トン・ロング以上のユニック付きトラックで引き取りに来てください。
(3トン・ショートですと葉を引きずって帰ることになります)
このココスを掘り上げて、根巻きをして、葉を束ねるまでが落札金額に含まれます。
当初掘り上げ費用は別だと記述してきましたが、職人さんの手配ができましたので掘り上げまでは、こちらで行います。
(変更があれば追記にてお知らせいたします)
積み込みからは落札者様の方で行っていただくことになります。
※ 丸太のように転がっているココスを、落札者様のユニックで吊り上げてトラックに積んで、縛って帰る、ということになります。
(積み込みのお手伝いしますと掘り上げる職人さんの手が足りなくなりますのでプラス2万円申し受けます)
そのままお持ち帰り戴き、お取引は終了いたします。
その場合は落札料金のみで、追加料金はかかりません。
※ ココスの枕と、ココスを縛るロープ、ラッシング、搬送時に掛ける網をご用意ください。
無い場合は購入してください。
こちらで一式ご用意することも可能です。購入した資材のレシートの額面をお支払いください。
(現金またはPayPay送金で)
※ 植樹の簡単なアドヴァイスは致しますが、基本的には落札者様の方で植樹して戴くことになります。
※ 枯れ保証はありません。
トラックへの積み込み、搬送、植樹まで、全ての工事を当方にて請け負うことも可能です。
こちらのお見積りは架空移植場所として埼玉県にあります「道の駅・加須わたらせ」を想定し、下記のように作成しました。
上記スプレッドシートは、こちらです。
また、この工事は落札者様の方で、この部分はこちらで請け負い請求書を落札者様にお送りする、という折衷案のご相談も可能です。
造園業者様におかれましては、ヤシの木の移植ノウハウを現場で学ぶ(盗む)チャンスでもありますので、是非ご入札をご検討くださいませ。
ココスを掘り上げた動画はこちらです。
工事は基本の工程として次の6段階の工事が必要になります。
1) 掘り上げ (掘り上げ後の根巻き)
2) 埋め戻し (埋め戻し用土の手配・地ならし)
3) 葉の剪定と結束 (ある程度の剪定をしないとココス本体が枯れてしまいます)
4) トラックへの積み込み(意外に大変!)
5) 搬送 (推定1トンです)
6) 移植 (移植用土が必要・用土の調達代金も必要)
青字の工程は落札金額に含まれます。
赤字の工程は別料金です。
風の強いエリアですと、このあと支柱の設置も必要になります。
植える場所がコンクリートやアスファルトで舗装してある場合はハツリや事前工事も必要になります。
植える場所の整地や除草、場合によっては設計からの請負も可能ですので、ご相談ください。
植えた後の造園についてもご相談承ります。
(別料金です)
植樹工事はココスヤシを掘り上げた当日か、翌日に植樹できるのが理想ですが14日以内なら掘り上げ後の管理が出来ます。
(落札後、すぐに植樹しない場合は、一度掘り上げたココスをもう一度仮植し、後日改めて掘ることになります。その場合掘り上げ代金が別途かかります)、それは
(こちらの予定日に掘る場合のみ、掘り賃が無料になります。落札者都合の日程では、再工事が必要になり別料金になります)
こちらは2023年の移植工事と輸送、植樹の写真です。
出品のココス・ジャイアンは、上載写真のココスに比べますと若干小ぶりのサイズになりますが、同等サイズの重機とユニック(またはクレーン)が必要になります。
人間の力でココスの植樹は、不可能です。
不明な点はお気軽に質問ください。
※ 造園業者様で仕入れにお求めの場合は、末端価格120万円~150万円、工事費50万円~80万円で納品することが出来るヤシの木です。
落札されました造園会社様に利益が出るような造園設計、お見積りを作成することが出来ます。
その場合、施主様のご予算を先に教えてください。
当方、オープンで良心的なお話が出来ます
個人宅への植樹でしたら、ヤシの木の専門店より若干コスパの良いお買い物ができるかと存じます。
下見を御希望の方は下記まで連絡ください。
090-7855-1424 野﨑(59女)
宜しくお願い致します。