廃盤
宇野功芳氏激賞! ※書き下ろし解説付き
ワルター唯一のミサ・ソレムニス、音質改善で万全の復活!
ベートーヴェン:
ミサ・ソレムニスOp.123
エリナー・スティーバー(S)
ナン・メリマン(Ms)
ウィリアム・ハイン(T)
ロレンツォ・アルヴァリ(Br)
ウェストミンスター合唱団
ジョン・ファインリー・ウィリアムソン(合唱指導)
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
ブルーノ・ワルター(指)
録音:1948年4月18日,ニューヨークでのライヴ録音(モノラル)
「これはワルターの最高傑作の一つであるばかりでなく、同曲CD中、クレンペラーのそれと並んで演奏面では一、二を争うものである。」と宇野功芳氏がワルターの著作で激賞している演奏、M&Aから復活です!
絶好調のワルターとNYPが噛み合ったときだけに聞くことのできる緩急自在な躍動感と力強い輝かしさに満ち溢れた演奏で、難曲ミサ・ソレムニスがあっという間に駆け抜けるような興奮を覚えます。ライブでしかみることができないワルターならではのフツフツと沸きあがる楽興は最高!
この録音の唯一の泣き所は音で、従来のLP、CDは音質やノイズ、さらにはピッチの問題が顕著でした。今回M&Aは複数の良質のマスターから根気よく入念に良いところを選び出して、ピッチもあわせ、従来の盤より驚くほど聞きやすくなっています。
もちろんいくらか雑音は残っていますが、56年前のライブ録音としては十分合格といえる水準にあります。
まだお聴きでない方はもちろん、既に他盤をお持ちの方も買い換えの価値は十分にあるディスクの登場といえるでしょう。
宇野功芳先生入魂の書き下ろし解説付き。
コンディション良好。
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