送料込み、江戸時代1815年の和本「農業全書」全11巻、版本、綴じほつれ有巻あり、傷・虫食いは特になしの本物の出品です。
写真を参照ください。
1697年に成立した日本最古の農書。著者の宮崎安貞は元福岡藩士であり刊行には貝原益軒の一族が深くかかわり、序文をのせている。
また、そこには「佐々宗淳」の名前が連なっている。これは、水戸黄門の助さんのモデルの一人とされていて、水戸光圀が、大日本史をまとめるにあたり、日本各地に家臣を派遣し、その際に各地の優秀な人物とつながりをもち、そこから、日本中に重要な知識を広めることにも働きました。この本もその経緯によるところがあります。
日本の農業に多大な影響を与えた本です。1巻は総論、10巻までは品種ごと、11巻は附録からなります。
1巻には、肥料に関する考え方や、世界的にも早く植林の記載があり、とても興味深いです。
レターパックプラス2つにてお送りします。速達扱いなので、早く到着します。