スピーカー関連のキットを販売している音工房Z製のキットZ503-Woodhornを組み立てたものになります。
■時間をかけて丁寧に作りましたが、元々のパーツの有する木目の節、集成材に特有のジョイント跡、パテ埋め跡やパーツの加工精度のバラツキにより微妙にチリの合わない部分はどうしても残ります。
この点につきましては次のURLの紹介記事(直接リンクできていないのでコピー&ペーストしてご覧ください)の最後の方の「よくある質問」に天然素材の特徴として記載されていますので確認をお願いします。
https://otokoubouz.com/z500/503woodhorn.html
■フィンを入れるかどうかは選択制のキットですが、フィンを4個すべて入れて5分割のデフラクションホーンの構成で作りました。後からの変更はできません。
仕上げは細かなペーパーで磨いたうえでワトコオイルの仕上げとしました。オイルは無色のナチュラルを選びましたので落ち着いたあめ色になっています。
設置してガタツキが出ないように底面にはフェルトを3箇所貼ってあります。
■以下のような仕様になっております。
推奨ドライバー JBL 2420、2425J / TAD TD2001/ FOSTEX DD1400、1405等
カットオフ周波数 490Hz
推奨利用帯域 1KHz~
寸法 幅430mm×奥行き245mm×高さ145mm
重さ 片ch 約3.3Kg
エンクロージャー材 アガチス集成材
■製作途中のフィンを固定した時点の状態を8枚目写真に示します。
完成後スピーカーキャビネットに載せたイメージを9枚目写真に示します。
38cmウーファー入りの幅が600mmのキャビネットなので相対的にホーンが少し小さく見えます。
■次のURLに使いこなしのブログ記事が記載されています。
開発経緯やブラインド試聴の記事など読み物としても面白いものがありますので参考にご覧ください。
https://otokoubouz.info/category/z-products/z503-woodhorn1/
■キット価格の半額を開始価格とします。
市販メーカー製の完成品ではありませんので、神経質な方はお見送りください。
(2024年 5月 8日 13時 49分 追加)本来はキットに含まれていないものですが、スロートアダプターとホーン背面の密着性向上のため写真10のガスケットを作っておりましたので添付しておきます。2mm厚みの天然ゴムシートになります。これによりパーツの加工精度に起因する微小なガタツキを吸収することができます。