小型の種間交配を作るための交配です。
母親の一寸法師は梅寿園作出のもので、私が訪問した際に園主の服部氏に勧めていただいたとてもコンパクトなものです。
父親のF1ノビリスはその昔、三橋孔雀サボテン園が販売していた交配種子を購入したものです。
20弁で咲く八重咲きにClivia nobilisを交配したものです。
八重咲きにはなりませんでしたが、真っ赤なベル咲きになりました。
この花を見た南アフリカの君子蘭ブリーダーが「日本にもなかなかよいベル咲きの花があるね」と褒めていただきました。
種間交配の本番南アフリカの方も認める花です。
日本ではやはり小型な株姿が人気ですので、それに真っ赤な花色のものができればと考え交配しました。
今のところ小型です。軸の色も濃いので花色も濃いと期待しています。
3株あるのでそれぞれの変化を観察できます。兄弟同士で交配すればさらに面白い小型君子蘭の作出につながります。
発送はゆうパック着払いです。
時間指定などは落札後すぐにお知らせいただけると幸いです。