昭和中期−後期の間と推測される古い真壁型三線。琉球古典音楽師範様より譲り受けたものです。湧川開鐘型図面と照らし合わせると類似点が多く見られることから、復刻版として製したものではないかと考えられる。当時の八重山黒木材にみられるオレンジ色のウジラミが目を惹く。貴重な材であり、当時の職人様による造りも味わい深いものがある。顔立ちはもちろんのこと、爪、鳩胸のラインの取り方も実に柔らかく美しさが際立っている。塗りは刷毛塗り仕上げの艶消し。チラ糸蔵上部分に一箇所小さな打ち傷が見られる(画像三線)。爪裏鑿彫にはもろ取がされており、芯部分にウジラ模様の玉が二箇所見られる。作者不明。カラクイまわり具合やトゥーイにも支障なく演奏に関しては問題ございません。古い初期型の人工皮は現代主流のものよりも皮が厚く、音色に大きな違いがある。個人的にもこの音色の歯切れの良さと力強さが好みでございます。是非ヴィンテージ真壁三線の魅力にたっぷりとご堪能いただければと思います。沖縄から送料着払い140サイズゆうパック発送でお届けいたします。お取引の最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。https://doumakiya.amebaownd.com
(2024年 4月 24日 16時 03分 追加)
説明を付け加えさせていただきます。
刷毛塗り艶消しの塗装ですが、古い三線ですので小傷など使用感ございますことをご理解くださいませ。
(2024年 4月 26日 12時 03分 追加)
https://youtu.be/ONBf7E89hrg?si=f8WpvgCJNX3wPYUd
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