昭和時代の旭日章入りの手錠です。
同じような旭日章入りの手錠は他の方も出品されていますが、そのほとんどは手錠を繋ぐ鎖(リング)部分が3個ある物です。
鎖(リング)部分が3個の物は警察の主に留置施設で使用されていた物で、容疑者を護送する際に腰縄を通すためにやや大きいリングが1個追加されているのです。
今回、出品の手錠は鎖(リング)部分が2個の物で、正に交番の警察官や捜査員などの個人に貸与されていた物と同じ物で、市場に流出するのはレアな物だと思います。
メーカーは不明で鍵穴の形状から武田製の可能性がありますが、昭和55年ころから昭和56年ころまでの短期間に製造、納入された物らしく、極めてレアな物だと思います。
また、4桁の数字が打刻されていますが、次期オーナー様のために数字は伏せさせていただきます。
私が入手してから長期間コレクションしていましたので鎖(リング)部分などに錆や汚れなどもありますが、程度は良い方だと思いますので、画像をよく確認してノークレーム、ノーリターンで入札をお願い致します。