仕様:1978年製FERNANDES FST-50ネックです。
ネックがボディに結構深く入っていく石ロゴ初期の東海楽器製のネックになります。
ロッドアジャストナットがヘッドに突き出たラージヘッドに76年~79年辺りまで使用された石ロゴが特徴の一本です。
ネック材はハードメイプル1ピース。
ネックジョイントは3点止めに対応しています。
ラージヘッドモデルに関しては、70年代リアルタイムな現行型でもあるので当時からコピー精度は高く、東海楽器製はその中でも特に完成度の高いモデルでもありました。
ちなみにTOKAI SILVER STARネックとはほとんど同型です。
スペックは
レギュラースケール(648ミリ)、つば無し21フレット。
仕様はハードメイプル1ピース。
オールグロスフィニッシュ。
グリップは細めのUグリップ。
ペグはビス穴なしの1つの突起で固定するロトマチックペグに対応しています。
ジョイントはプレート3点止め。
3点止めをする際には、TOKAI Silverstarの木ネジとは違い、ビスになります 。
サイズ:ネックエンドのサイズは幅55.7mm、厚さは25.8mm(フレットは含みません)、ナット幅は41.1mmです。
コンディション:ぱっと見は結構きれいに見えますが、それなりに使用されているためフレット残は少なめで、それなりに使用感のある個体です。
ヘッド:グロスフィニッシュのヘッド部分はそれほどひどいダメージはありません。
指板:指板もメイプルネックなのでクリアがかかっていますが、クリアハゲも特になく綺麗です。
フレット:フレットはかなり弾きこまれており、ローフレットは3割から4割くらいの残、ミドルは4割から5割、ハイフレも4割程度の残です。
ネック裏:ちょっと傷があるものの演奏に支障はありません。
ネックの状態は現状でストレートで、ロッドは左右に回り余裕もあります。
送料は、ゆうパック100サイズです。
外観はそれほどひどくはないものの、結構弾きこまれておりフレット残は少なめです。
しかしながら打ち直しをすればまだまだ全然使えるネックです。