ズービン・メータ
プロフィール
指揮者。1936年インドのボンベイ生まれ。父はボンベイ響の創立者。54年ウィーン音楽アカデミーでスワロフスキーに師事。58年リヴァプール国際指揮者コンクールに優勝。59年ウィーン・フィルでデビューし脚光を浴びる。78年ニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。並行して77年からイスラエル・フィルの音楽監督も兼ねる。オペラ経験も豊富で、98年からバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任。現代の指揮者界を支えている一人。
ルチアーノ・パヴァロッティ
プロフィール
テノール歌手。1935年10月12日、イタリアのモデナに生まれる。52年、アリゴ・ポーラに師事して本格的に声楽を学ぶ。61年レッジョ・エミーリア国際コンクールで優勝。『ボエーム』のロドルフォ役でデビュー。以後各地の歌劇場に出演、67年のスカラ座トスカニーニ生誕100年記念公演のヴェルディのレクイエムで絶賛を浴び、“キング・オブ・ハイC”と呼ばれ人気を博した。その後は3大テノールの公演など、声楽界のスーパースターとして活躍。2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により71歳で死去。
ホセ・カレーラス
プロフィール
1946年スペインのバルセロナ生まれ。テノール歌手。バルセロナ音楽院で学び、同地の歌劇場でデビュー。71年にヴェルディ声楽コンクールで優勝して脚光を浴びる。以降ヨーロッパ各地の歌劇場に出演し、人気を博す。その後白血病にかかり、骨髄移植を受けて復活、各地でリサイタルを中心に活動を再開する。パヴァロッティ、ドミンゴらと三大テノールとして各地で演奏会を開く。気が弱くて影がある一途な青年という役どころがよく合う。
プラシド・ドミンゴ
プロフィール
1941年1月21日生まれ、スペイン・マドリード出身のテノール歌手/指揮者/音楽監督。本名はホセ・プラシド・ドミンゴ・エンビル。スペインのオペラ“サルスエラ”の劇団主宰の両親とメキシコへ移住し、メキシコシティ国立音楽院で学ぶ。59年にメキシコ国立歌劇場でデビュー。66年のニューヨーク・シティ・オペラの主演で評判を呼ぶと、その後はメトロポリタン、スカラ座、ロイヤル・オペラ・ハウスなど次々と国際的な舞台でデビューし、世界的な名声を確立。カレーラス、パバロッティと“三大テノール”として活躍。73年以降は指揮者、またワシントン歌劇場などでは芸術監督も務める。2018年にラテン・アルバム『ボルベール~帰郷』を発表。
この度出品致します。よろしくお願いします