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岩田専太郎 「しら梅」美人名作撰 しら梅内 シート作品 昭和51年 限定480部 渡辺木版美術画舗 手摺木版画 美人画 新版画 ka2308N04
◆大きさ、作者銘等
サイズ
画寸 約39.3×28.0cm
シート約42.0×30.5cm
台紙: 約51,5×36,5cm
表紙付き台紙
岩田専太郎 木版美人名作撰 『しら梅』のうちの一葉です
◆作品状態、キズ、ヨゴレ等
ほんの少しのヤケ、ヨゴレ等が見られます。
本品は、長い間しまわれていたままの作品で、保存状態の非常に良い作品です。 詳しくは写真をご参照下さい
◆箱、入れ物、付属品等
表紙付き台紙
◆参考資料、経歴等
岩田専太郎 木版美人画名作選撰 しら梅 木版6枚
「しら梅」:渡辺木版美術画舗
「稽古がえり」:渡辺木版美術画舗
「湯上がり」:加藤版画研究所
「星の流れ」:加藤版画研究所
「昼さがり」:アダチ版画研究所
「春浅く」:アダチ版画研究所
また、作者の経歴を下記に記載させて頂きますので、よろしければご参照ください。
【岩田 専太郎(いわた せんたろう)旧字体:專太郞】
1901年6月8日 - 1974年2月19日
日本の画家、美術考証家。
連載小説の挿絵を多く手がけ、数多くの雑誌・書籍の表紙で美人画を発表した。
昭和の挿絵の第一人者として知られる。妹は女優の湊明子
≪人物・来歴≫
1901年(明治34年)6月8日、東京市浅草区に生まれる。
旧制尋常小学校卒業後、菊池契月、伊東深水に師事する。
1919年(大正8年)、十代後半から『講談雑誌』(講談雑誌社)で挿絵を発表しはじめる。
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で被災し、大阪に転居。
中山太陽堂の経営する広告出版社プラトン社の専属画家となる。
同年創刊の『女性』(小山内薫編集)、翌年創刊の『苦楽』(直木三十五、川口松太郎ら編集)で、永井荷風らの連載小説の挿絵を描く。
1926年(大正15年)には東京に戻り、同市滝野川区に転居する。
この界隈は「田端文士村」と呼ばれた町で、すぐ後には隣に川口松太郎が引っ越してきている。
同年『大阪毎日新聞』に吉川英治が連載した『鳴門秘帖』に挿絵を描いて評判を呼び、「モダン浮世絵」と呼ばれた。
1937年(昭和12年)、映画監督山中貞雄の遺作となった四代目河原崎長十郎主演の映画『人情紙風船』の美術考証を手がけた縁で、
1939年(昭和14年)、山中の遺した原案をもとに梶原金八が脚本を書き、
河原崎が主演し、山中の助監督だった萩原遼が監督した映画『その前夜』(東宝映画京都撮影所作品)の美術考証を手がける。
1954年(昭和39年)、第2回菊池寛賞を受賞。
1974年(昭和49年)2月19日に死去。72歳だった 。 以上、資料引用 ご興味ございましたら、よろしくお願い致します。 詳しくは写真をご覧下さい。
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