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スペイン王(在位1808、14~33)。カルロス4世(スペイン王)とパルマ公女マリア・ルイザの子。父の即位後アストゥリアス公。19世紀の初め、父の寵臣宰相M.ゴドイの政策に反対して、フェルナンド派を結成、親ナポレオン政策をとった。1808年3月のアランフェスの反乱により、カルロスは退位、ゴドイは免職となり、フェルナンドが即位した。しかし5月バイヨンヌ会議でナポレオン1世に退位させられ、フランスのバランセーに幽閉された(08~13)。14年3月スペインに戻り王座につき民主的憲法を廃止し、自由主義者を圧迫して反動政治を行なった。一方、キューバ、プエルトリコ以外のラテンアメリカ植民地を失い国力は衰退した。『サリカ法典』を無視して、王妃マリア・クリスティナとの娘イサベル2世(スペイン王)を王位継承者にしてカルリスタ戦争の原因をつくった。
祖父がコレクターで実家に眠っていた品です。
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