1990年代初頭のPanasonic MountainCat-Y (パナソニック・マウンテンキャット-Y)クロモリチューブのMTBです。
おそらく1991~92年頃の車両かと考えます。
ヨーロッパ・デザインと銘打ち、同マウンテンキャットシリーズから差別化を図ったラインナップ
米国GTの伝統的なトリプル トライアングル デザインのフレームを和訳したようなフレーム形状ですが
近年のMTBにシルエットが似て居ますから先見の明があったってコトでしょうかねえ。。。
このフレーム形状のおかげでスタンドオーバーハイトは62㎝と小柄な方でも安心です。
コンポーネンツもDEORE LXのフルコンポですからシリーズ中堅グレードは保たれています。
Panasonicオリジナルのクロモリ O/Sチューブをヘッド/BB回りはラグで他はラグレス TIG溶接
車体色は前半身をレッドのフレイムライン的カスタムペイント 後半は濃いボルドーマルーン
コンディションは塗装傷が目立つのと少錆は否めませんが、全体的にはスッキリした外観で走行過多なガタピシ感も薄く
30年以上の時代を考慮すれば そこそこの車両かと感じます。
フレームサイズ420 実長でシートチューブCT420ミリ Topチューブ=ホリゾンタル換算で550ミリ
フロント フォーク クロモリ O/S スレッド
車両実重量 12.5kg程
身長167cmの当方で画像のサドル位置で良いサイズ感です。
コンポーネンツはシマノのDEORE LX クランク長170ミリ 7×3の21速
タイヤ=26×2.00 リムARAYA CV7 ハブはDEORE LX
車両は入手後、洗い、少し磨き油拭きした程度で基本未整備です。
現状で裏路地ぐるりの試乗では、未整備ながら 普通に走行でき
あからさまな異常は感じませんが、多くを 走り込んでの駄目だしには至っておりません、
必要に応じて調整/整備してお乗りください。
入手時、左右シフターレバーがありがちな油脂の粘りで不調でした。
所謂、シマノタイマーって奴です。。
今回は症状軽く洗浄注油で現在、全段シフトはできていますが、また何時不調になるやも知れません。
この部分は要整備項目としてお考えください。
あくまで目視の範疇ですがフレームの凹みや歪み クラックなどは確認できません。
ステム/シートポストの固着もありません。
※残念シートポストはこの時代のサカエのポストにありがちなヤグラ圧入部にクラックありです。(追加画像赤矢印参照ください。)
現在、アルミ充填剤とリベットにて暫定的に処置しヤグラが回ってしまう事態は回避できていますが、
自然治癒はありえませんので、将来的に29.6mmのシートポストはお探しください。
タイヤは入手時のままのタイヤです。新車時のままのマウンテンキャットの名が入ったタイヤです。
不思議と状態は良さげに見えますが経年劣化はあってしかりでお考え下さい。
追加画像にて状態お察しください。
Google Drive 追加画像
~~~~~以降、お決まりの文面おば、~~~~~
■車両には販売証明書をお付け致します。
■お引渡しは愛知県瀬戸市まで取りに来ていただくのが一番の理想です。
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佐川ラージ宅急便の送料の目安表を追加画像の最後に掲載しております。元払いが出来かねますので、 申し訳ありませんが着払いのみとさせてください。
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