ドイツの名門SABAのアルニコユニットを使ったこだわりの自作スピーカーです。
ユニットは20cmのフルレンジと8cmにツィーターの2Way
です。
響の良い15 mmのパイン合板を水性ニスで仕上げました。
当初後面バスレフを予定していたので裏板が付きますが最終的に後面解放としましたので現在の形となりました。
SP端子の板はねじ止めしているだけなのですぐにバスレフにすることが可能です。バスレフポートも付属します。
また前面バッフルもねじ止めのみですので今後色々アレンジできると思います。
ネットワークは試行錯誤の結果8000Hz12dbOctのクロスで
20cmのフルレンジはダイレクトに接続しています。
コンデンサーは定評あるAudynのフィルムコンデンサーにWest Capの Oilコンデンサーを抱かせて音質を調整しています。コイルもAudyn製です。
可変アッテネータは音質劣化の原因となるので固定抵抗にこだわり何度も抵抗値を変え最終的に-5dbに落ち着きJantzen Audioの酸化金属皮膜抵抗で音決めしました。
内部配線はWesternの絹巻線を使用しWestern指定のKester Solderで仕上げています。
肝心の音質ですがとても澄んだ高音にハリのある弾むような中低音でとても心地よい音ですがサイズがサイズなので重低音は出ません。Jazzボーカルやピアノトリオは絶品ですし
バイオリンやピアノも素晴らしいと思います。
良質の真空管シングルアンプで是非鳴らしていただきたい逸品かと思います。
コストは10万円くらいかかっています。
サイズW280xH350xD300 1台4kg
NCNRでお願いします。
2梱包になる可能性がありますことをご了解ください。