20年以上も続いたラオス王国内戦期間に差し出されたエンタイアです
本品の宛先人は同一で、70年代の初めまでビエンチャンに派遣されていたキリスト教福音派布教団関係者です
なおベトナム戦争終結後の1975年にはアメリカ撤収~王政廃止へと進んでいくため、その年に「ラオス王国」による切手発行は終了しました
(1) VIENTIANE R.P. 25 -3 1959 LAOS 差出印
市内宛
Sc #51 (1k x2枚) 計2k貼
*パリのユネスコ本部設立記念切手
(2) ビエンチャン(ラオス文字)日付印 20 12 1972 LAOS 差出印
フロリダ州オーランド宛
Sc # C95 (125k 航空切手貼)
*貼り付け切手の一部に難点がありますので、画像にて確認願います
*(1)は発券銀行でもある BANQUE DE L'INDOCHINE の封筒が使用されています
極東にとどまらず日本を含め全アジア・太平洋・アフリカにまで影響力のあった「インドシナ銀行」の関連アイテム収集は人気のある分野です