SIM MAXドライバーは460ccのヘッドです。
メーカーのアナウンスは以下になります。
<アシンメトリーソールシェイプ & イナーシャジェネレーター>
クラブヘッドスピードをより最大限に高めるために空力効率をアップしたシェイプを採用。
ヘッド後方に重いウェイトを設置したイナーシャジェネレーターが寛容性アップに貢献。
<スピードインジェクション>
反発規制を超えたフェースに専用のジェルを注入することで、規制ギリギリの反発性能に調整するテクノロジー。
製造したドライバーの全数検査を実施。
<ツイストフェース>
約50万発ものゴルファーの打点を計測し、ミスヒットしやすい部分を「ツイスト」した形状でミスショットを最大限カバーするテクノロジー。
<マルチマテリアル構造>
グラファイト・コンポジット・クラウンとトゥ・パネルによりヘッドの軽量化に成功。
そこから生まれた余剰重量を低い位置にセットしたことで重心位置の低さと寛容性の高さを両立。
<貫通型スピードポケット>
テーラーメイド独自の貫通型スピードポケットをフェースの直後に配置し、フェース下部で打ってしまったミスヒットでも無駄なスピンを抑えてボール初速維持に貢献。
<インバーテッド・コーン・テクノロジー>
フェースの高初速エリアを拡大するこのテクノロジーにより、スイートスポットが拡大し寛容性の高いヘッドに。
<試打感想>
実際に打った感想は、テーラーメイドのドライバーは、アスリートモデルとアベレージモデルで個性をはっきりさせたイメージですが、
今回のSIMシリーズは、個人的にはアベレージヒッターを意識したヘッド作りをしたのかなと感じました。
良い意味で扱いやすい・つかまり感のあるフェースで、ミスヒットに強いというイメージです。
過去のM5・M3・M1の様な尖った個性は抑えられており、一般向けな感じです(個性を求める方は少し不満かもしれないです…)。
フェースの打感も柔らかく中弾道の強い球が出ます。
芯に当たらないと明らかに打感が悪くなるのですが、しっかりと飛距離は確保してくれます。
神経質にならずにオートマチックに1打目を打っていけるドライバーです。