自作パーツのMP5K用FETスイッチです
簡易的なプリコック機能を搭載したFET配線です
プリコック用のユニットを着脱することにより、プリコックモードと通常FETモードを切り替えられます
プリコックの遅延時間は調整可能で、ユニットの交換でHCにも対応可能です
コネクタは純正と同じく前側に来る仕様になっています
スイッチ保護の方法としてはお手軽なSBDもありますが、より確実な保護にはFETスイッチは最適です
トランジスタでスイッチングを代行することにより、スパークスイッチ(通常のスイッチ)への負担を限りなく低下させることが可能です
全長は35㎝となっており純正の配線を丸々交換する仕様になりますので、配線の効率が向上し、サイクル・レスポンスの向上が見込めます
動力線はジュンフロン テフロン銀メッキ線で太さは0.75sqとなっております
ヒューズは低抵抗かつ小型のATSヒューズ、20Aを搭載しています
自動車用のヒューズですが、一般的なガラス管ヒューズよりも抵抗が少ないヒューズとなっています
ノーマルの三点式スイッチや一部のメカボックスで採用されているマイクロスイッチは高性能な電動ガン用モーターの高電圧大電流を扱うには明らかに力不足です
FETスイッチは今日広く普及しておりますリポ、リフェバッテリーなどの高性能バッテリーを使用する上で一番の問題となるスイッチの減損を防ぐことができ、長期使用に伴うスイッチのキレの悪化、動作不良を避けることができます
また、高効率配線の採用とも相まってサイクルアップやセミオートでのキレの向上といった効果もあります
取り付け難度 ☆☆☆(やや難しめ)
はんだ付け箇所 2箇所(信号線)
メカボックス分解 不要
作業内容
メカボックスを取りだし、既存配線をすべて取り払います
FETユニットはメカボックス、スイッチしたあたりに配置し、ロアフレーム内に収納します
動力線を組み立て時にモーターへ問題なく取り回せる長さに調整し、位置決めをします
その後に信号線をスイッチまで引き、適切な長さでカットしてはんだ付けします
取り付けに関しましては当方のブログ
「猫とトイガンとサバゲと猫と」
で紹介させていただいております
ご参考になればと思います
あくまで自作パーツですのでノークレームノーリターンでのお取引となります
不明な点、疑問点は事前に質問等でお知らせください
取り付けに際しサポートさせていただきますがあくまである程度の電気の知識、工具を使った作業の技術、電動ガンの分解組み立て、調整の技術と経験のある方向けの品になります
FETは扱いを間違える深刻な事故を招くことがあります
上級者向けのパーツとなりますので、初めて実装される方はご注意ください