ヤマハのユーフォニアム、またはトロンボーン用のマウスピース「51L」、ラージシャンク(太管用)、シルバープレート(銀メッキ仕上げ)です。
ボディには「YAMAHA JAPAN 51L」という精密な刻印がしっかりと入ってます。以前は「YAMAHA JAPAN 51」という刻印でしたが、最近は太管用(か、細管用)ということが一眼でわかるように数字の後に「L(細管の場合S)」というアルファベットが入るようになっています。
ヤマハのユーフォニアムマウスピース は2022年10月から大幅に値上げされて、現在 定価 8,580円で販売されています。
「51L」はヤマハのラインナップでは非常に人気のある定番モデルで、YEP-642SやYEP-621Sなどのヤマハユーフォニアムを購入すると付属してくるマウスピースでもあります。
メーカー発表の仕様は、
リム内径 25.23mm
ボア(スロート)サイズ 6.92mm
「やや大きなリム内径と充分な容量のカップのため暗い音色。ユーフォニアムの代表的なモデルで、太いバックボアを持つ。」
と解説されています。
よく比較されるヴィンセント・バックのマウスピースでは、こちらも昔からの定番型番「5G」に近いサイズになっています。
「暗い音色」という表現はユーフォニアムの音を表す場合、良い意味で使われます。「ダーク」とか「リッチ」という言葉を日本語にしたもので、魅力的な音色に対する褒め言葉です。
全音域で吹きやすく、音色も豊かで深みがありコントロールもしやすい、バランスの良いマウスピースだと思います。ユーフォニアム初心者の方にも標準的なサイズで非常に良いと思います。
トロンボーン奏者にも評価の高いマウスピースで、豊かで深い音色を好む方に多く使われています。
全体に良い状態を保っています。ところどころ小キズとシャンク部にわずかな線状の小キズが見受けられますが、どれもさほど気にならない程度のものです。もちろん演奏にはまったく支障ありません。全体の銀メッキの状態も非常に良好で、美しく輝いています。
リムからカップ、スロート、バックボアからシャンク先端まで、とても丁寧に製作されているのがわかります。
マウスピースの表面とカップ内からバックボア、シャンク先端まで、綺麗に洗浄して適度に磨いてありますので、汚れなどの心配のまったくない清潔な状態にしてあります。
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