ヤマハミュージックメディア
こうして管楽器はつくられる【音楽書】
~設計者が語る「楽器学のすすめ」~
管楽器って(いまさら)設計するものなのですか。これは筆者が名刺交換するとよく聞かれた言葉です。何百年も前から発音原理が変わらず、形状もほぼ決まっている管楽器。何か新たに設計することがあるのだろうか。そんな言葉に反応する人に読んでほしい管楽器開発の奥深き世界。
管楽器が鳴っているとき楽器の中では何が起こっているのかを物理学的に、しかし数式を使わずに説明。 著者が長年に渡って携わってきた管楽器開発・設計の立場から音とは何かという説明、奏者が疑問に思っていること、知っていると演奏に役立つ知識等について詳しく語る。また、普段知ることのない管楽器設計の考え方、特殊な製造工程についても紹介する。管楽器奏者だけでなく、指導者や管楽器に興味のある音楽愛好家にもお勧め。楽器を設計製造する立場で書かれた本は過去に類を見ない。(本書は、管楽器専門誌「パイパーズ」に連載された竹内明彦氏のコラムをまとめ、ヤマハが開発した新種の管楽器「Venova(TM)」の開発物語を加筆し書籍化したものです)
仕様:A5判縦/208ページ
商品構成:書籍
JANコード:4947817282679
ISBNコード:9784636971439
著者:竹内 明彦
楽器:管楽器
弊社では在庫商品を本社倉庫(福岡県北九州市)の他、関東倉庫で保管しております。
発送元が福岡県になっている場合でも、ご注文商品によっては関東倉庫からの発送となる場合や複数商品のご注文の場合は、複数の倉庫からの発送となり、複数個口でのお届けとなる場合がございます。予めご了承ください。