大変貴重な、高い技術力と洗練された感性が伝わる、加藤岸太郎による大作色絵陶板(磁板)です。
彼は幕末の瀬戸の名工であり、特に瀬戸の「陶祖碑」や「六角陶碑」の制作に中心的な役割を果たしていました。
この陶板には、上空を飛ぶ鴨が詳細に描かれており、写実的な構図を細密な絵付けで見事に表現されています。
羽一つ一つにはグラデーションや陰影が考慮され、高い熟練度を感じさせる筆致で描かれています。
色鮮やかさと奥行きの両方において、最高の技術が発揮されています。
作陶技術も素晴らしく、当時の陶芸史において重要な作品と位置付けることができます。
一昔前に英国で買い求められたものであり、里帰り品ということになります。
欧州で大切に受け継がれてきたことがわかる逸品です。
裏側に瀬戸焼加藤岸太郎と染付にて立派な銘がございます。
幕末明治の瀬戸焼加藤岸太郎の御品で間違いないこと、本物保証いたします。
(時代)
幕末ー明治時代
(状態)
総じて良好です。
古いものゆえ焼成由来の窯傷など、時代変化はご了承ください。
(寸法)
最大30cm×30cm
総重量2725g
写真に載っている皿立ては付属されませんのでご了承ください。
他の商品も商品しておりますのでよろしければご覧下さい。
※色合いや状態は出来る限り現物に近いものを載せていますが、実物と若干異なるる場合がございます。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
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