柏原覚太郎(かしわばらかくたろう) 1901年~1977年
享年76。香川県高松市に生まれ、大正12年東京美術学校を卒業。昭和2年第14回二科展に「少女」「裸女」が初入選、戦前は二科展に出品を続けた。同7年から翌年にかけてヨーロッパに留学、同8年帰国、第20回二科展に「横臥裸婦」など滞欧作7点特別陳列。同12年二科会会友となり、17年会員に推挙された。戦後は同20年に創立された行動美術協会に参加し会員となり、以後没年まで同会展に出品。
晩年は、瀬戸内海ののどかな風景を多く描いた。その中でも、この絵は傑作である。図録付き。(タイトル【(仮)春日 小豆島風景】の件。こちらの図録の最後のページに「春日小豆島風景」という油彩が載っています。その作品の小型版?のように思えたので仮題としてつけました。香川県出身の画家ですから、瀬戸内海の風景だとは思いますが、具体的には分かりません。)
キャンバスサイズ 32x41cm ( F6 )
額サイズ 47x56x6cm
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