歌川広重の『名所江戸百景 佃島 住吉乃祭』です。
佃島は家康により摂津国佃村から漁民が移住し 住吉大社から御祭神を御霊分けして住吉神社を氏神様として祀る。その例祭の神輿を担いで海へ入る豪壮な風景を浮世絵にした作品。佃煮はその漁師達が食べていた保存食がはじまりだとされる。
歌川広重
歌川豊広門人。父は火消同心で、文化6(1809)年に跡を継ぐが、その後浮世絵師となる。
はじめ美人画、武者絵、おもちゃ絵、役者絵や挿絵など幅広く活動したが、あまりふるわなかった。
天保年間(1830~44)になると風景画を手掛けて人気となり、風景画家としての地位を確立。
【状態】
コレクター出し。
経年の汚れ・色ヤケ・シミ等はありますが大きな欠点なく時代なりの良い状態です。
色も鮮やかに保たれています。
画像を確認の上、ご判断下さい。
【寸法】
36.0㎝×23.6㎝。
状態は画像でご確認いただければ幸いです。
時代ある真面目な物ですので、神経質な方やクレーマー等のご入札はご遠慮申上げます。
質問は受付けません。
画像をご確認の上自己責任でご入札の程よろしくお願い申し上げます。
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