原題:La Rivoluzione sessuale(1968)[セックス革命]
邦題:なし(劇場未公開、VHS/DVD未発売)
音声:イタリア語
字幕:なし
時間:88分(PAL盤88分同内容)
【 オーストリアの性科学者ヴィルヘルム・ライヒの理論(『オルゴン理論』など、フリーセックスの風潮が生まれた1960年代に大衆的人気を得て、日本でも「セクシュアル・レボリューション」として名前を馳せることになる)に触発されたエミリオ・ミッシローリ教授は、男女7人ずつの計14名をあるホテルを借り切って招待し、“セックスにおけるひとつの社会的集団実験”を試みることにした。ミッシローリ教授は性生活を抑圧する千の破壊的なタブーだけが、人間を実存的倦怠感から解放できることを示したいと考えた。この一週間、毎晩男性と女性は彼らの感情を汲むことなく、抽選でカップルが決められる。年齢・職業も様々な男女が招待されたのだが、この中にミッシローリ教授自身も含まれ、彼の妻ナンナと彼の妹のアナマリアもきている。セグレ夫妻も夫のディノと妻のマルチェラ、そして息子のジョルジョと家族で参加している。自ずと近親相姦が発生する可能性があるメンバーだ。『今晩は君たちの結婚初夜だ。必要なのは伝統的モラルを打ち破る事、情緒主義を打ち負かすことだ』との教授の冒頭演説があり、初日第一夜の抽選では、ディノがリタという一番若いギャル系の女子と、ジョルジョは若くて最も可愛いステラ(ラウラ・アントネッリ)と一夜を過ごすことになったが、勉学は優秀だが人間付き合い、特に女の子との付き合いのない彼には試練となる。初めてきれいな女子と過ごしたことで性的欲望と恋愛感情が芽生え、次第に彼の精神コントロールが乱れていく。二日目の抽選でもディノの相手はリタだった。また、今度は違う女性相手となったジョルジョは、ステラへの想いが抑えきれなくなってゆく・・・三日目の夜になると、酒と豪華な料理が提供され、皆テンションが上がり軽い乱交状態にもなった。四日目の抽選の夜、いよいよ全員が揃って集合しなくなってきた。ミッシローリ教授の抽選方法に疑惑がもたれたり、本人たちの相手に対する感情の差異が大きくなっていったからだ・・・だがとくかく抽選でカップルを決めたが、ジョルジョの相手は自分の母親マルチェラになってしまい、皆の失笑を買ったのもあり、二度も三度も抽選をやり直した・・・教授も自分の妹アナマリアが相手になったりもして・・・そして実験は教授の一途な方針が上手くいかず、一週間を待たずして・・・全世界正規VHS/DVD未発売作品。
昔の作品をDVDにしたものですので、その画質に関しては良し悪しが多岐にわたっております。非常に悪い場合もありますのでその点はご理解いただける方がご入札願います。
NTSCリージョンオールですので、国内のDVDプレイヤー、パソコンにて視聴できます。
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