商品説明 | ※【HPマイクロ波】は検索用キーワードです。 ご覧頂きましてありがとうございます。 当方所蔵整理品です。 マイクロ波機器のシンセサイザーブロックから取り外した、 TOYOCOM TCO-501E/10MHz TCXO(+5V) & TCO-205L/100MHz VC-TCXO(+12V) 搭載基板(REG付き) になります。 TOYOCOM製の、10MHzと100MHzのTCXO(Temperature Compensated Xtal Oscillator) が載った基板です。 100MHzのTCO-205Lは、Frequency Control Voltage端子があるVC-TCXOになります。 シンセサイザーブロックの基準周波数OSC基板になります。 基板の大きさは、約55mm×75mmです。※コネクタ、突起含まず。 基板四隅の8mmスペーサーは、動作チェックの為に当方で付けました。 そのままお付けします。 ググって、TCO-205のデータシートは見つかりましたが、TCO-501Eの資料は 見つかりませんでした。ですので、TCO-501Eの仕様、スペックはわかりませんが、 基板パターンから、 ・VCCは+5V ⇒ 78L05のOUTがつながっている ・74AS04につながっているピンが出力ピン ・残りの2ピンは、GNDとNC と現認出来ます。 ググって見つけたTCO-205のデータシートからカタログスペックは、 Standard Frequency:100MHz Frequency Stability Vs Temperature:±10ppm/0~+50℃ Vs Supply Voltage:±2ppm/+12V±5% Supply Voltage:+12V±5% Supply Current:10mAmax Output:0dBmmin into50Ω Operating Temperature Range:-20~+70℃ Frequency Control Range:±20ppmmin Frequency Control Voltage:+3V±2V となっています。 100MHzOSCがVC-TCXOになっているのは、REF10MHzにPLLロックさせる為と推測します。 2つのTCOそれぞれのVCCを造る3端子REG、 78L05 ⇒ TCO-501E 78L12 ⇒ TCO-205L が基板に載っています。 それぞれのTCO発振出力は、 TCO-501E(10MHz) ⇒ 74AS04 ⇒ SMBパネルジャックNo1 TCO-205L(100MHz) ⇒ J2コネクタ1番ピン(白色シールド線) に出てきます。 SMBパネルジャックは固定されていませんし、100MHzがコネクタピン出力ですので、 このあたりはご使用状況に合わせて、改造されて下さい。 100MHzは出力インピーダンスが50Ωですので、同軸受けが望ましいです。 基板への電源供給は、 J1コネクタ ①黒線 78L12入力 ⇒ +14.5V~27V印加 ②白線 78L05入力 ⇒ +7V~+20V印加 ③赤線 GND です。 ※赤線がGNDになりますので、ご留意下さい。 J3(赤線と白線の2P)は、78L05へのINPUT電源を導通/遮断させるスイッチに なっています。 機器のREF10MHzを外部に切り換えた際に、TCO-501Eを停止させる機能だと思います。 切り換えスイッチまで一緒に取り外しましたので、 このスイッチで10MHzのON/OFFが出来ます。 状態を確認する為に、下記のアマチュア的動作チェックをしました。 ■TCO-501E(10MHz)の動作チェック ①安定化DC電源から、J1コネクタ2ピン白線にDC+8Vを印加。 電流は、実測 13mA ②発振出力SMBパネルジャックの芯線を、プローブ(TEK P6138A)でつかみ、 オシロ(TEK2445)とカウンタ(HP5334B)に接続して、出力波形と周波数を確認。 出力波形:方形波です。 ※リンギングは当方の測定環境で発生と推測。 プローブGNDが離れているための現象。 周波数:9.9999919MHz ※当方のカウンターはGPS基準ではありません。内蔵のOCXO基準です。 ですので当方では周波数精度の確認は出来ません。 ■TCO-205L(100MHz)の動作チェック ①安定化DC電源から、J1コネクタ1ピン黒線にDC+15Vを印加。 電流は、実測 7mA ②発振出力J2コネクタ1番ピンの芯線を、プローブ(TEK P6138A)でつかみ、 オシロ(TEK2445)とカウンタ(HP5334B)に接続して、出力波形と周波数を確認。 出力波形:サイン波です。 J2コネクタ3番ピンの芯線に、安定化DC電源から、+1V~+5Vを印加。 発振周波数の変化を確認。(VC機能) +1V 周波数:99.996402MHz +2V 周波数:99.997853MHz +3V 周波数:99.999332MHz +4V 周波数:100.000485MHz +5V 周波数:100.001116MHz ③発振周波数が100.000000MHzになるのは、VC電圧+3.52Vでした。(画像参照) ※当方のカウンターはGPS基準ではありません。内蔵のOCXO基準です。 ですので当方では周波数精度の確認は出来ません。 ※測定機材は校正していませんので、精度を保証するものではありません。 あくまでもアマチュアレベル参考値です。 ※測定機材は、出品対象ではありません。 動作チェックの際に、誤接続防止の為に線材にラベルを付けましたが、 これもそのまま残しています。(画像参照) 経年変化に伴う傷、汚れ、クスミがあります。 詳細は確認していませんので、現状優先とします。 状態は画像にてご確認下さい。 取り外し品で、中古現状渡しジャンク品となります。 ノークレーム&ノーリターンでお願いします。 ※画像内のスケール、測定機材は出品対象ではありません。 電子工作、マイクロウェーブ工作、測定、実験、研究等にご利用をいかがでしょうか。 発送は、レターパックプラス(全国一律¥520)で行ないますので、 落札金額+¥520をご入金下さい。 送料¥520は、落札者様ご負担でお願いします。 |
お取引に際しまして | ・全てノークレーム&ノーリターンが前提でお願いします。 ・送付方法の変更はお受け出来ません。 ・落札後、3日(72時間)以内に初回連絡をお願いします。 ・受領後、3日(72時間)以内に受領連絡をお願いします。 ・商品の発送は、ご入金確認後の週末になる場合がございます。 商品発送を急がれる方は、ご遠慮下さい。対応出来ません。 ・ご質問に、迅速にお答え出来ない場合もございます。 ・梱包材、緩衝材は再利用品を使用します。 ・領収書の発行は出来ません。 ・落札後のアフターサポートは対応しておりません。 以上を、ご納得&ご同意頂ける方のみ、入札をご検討下さい。 |
送付方法 | レターパックプラス |
支払方法 | Yahoo!かんたん決済(詳細) |
その他 | ①落札後、領収書を希望される方がいらっしゃいますが、 領収書は発行出来ませんので、ご了解下さい。 ②ヤマト宅急便で、日時指定のご希望は、 必ずお支払い前にご連絡下さい。 お支払い後では、発送済みの場合がございます。 ③最近、海外へそのまま転送する為、海外輸送に耐える梱包を 要求される方がいらっしゃいますが、対応出来ません。 国内輸送を前提とした常識的な梱包を行います。 ④同梱は同日落札分のみ対応します。 翌日以降の追加落札分の同梱要求は、対応出来ません。 送付先のご連絡を頂きましたら、すぐに梱包を行います。 よろしくお願い致します。 |
落札価格 | 4,800円 |
入札件数 | 1件(入札履歴) |
商品の状態 | 傷や汚れあり |
発送方法 | レターパックプラス |
発送地域 | 東京都 |
終了日時 | 2024年5月2日 19時50分 |
出品者 | マイクロマン (評価) |
オークションID | c1134689765 |