【春のコレクション】【コレクター放出品】ブラジル カベーサドカチョロ地区 完全晶洞産状藍鉄鉱/ラドラム鉄鉱/ビビアンナイト“firework”の落札結果 中古
【春のコレクション】【コレクター放出品】ブラジル カベーサドカチョロ地区 完全晶洞産状藍鉄鉱/ラドラム鉄鉱/ビビアンナイト“firework”の商品画像
【春のコレクション】【コレクター放出品】ブラジル カベーサドカチョロ地区 完全晶洞産状藍鉄鉱/ラドラム鉄鉱/ビビアンナイト“firework”の商品説明
今週は春の雰囲気が漂う品質の優れた鉱物を揃え、【春のコレクション】特別出品を行います。
サイズ：約62x49x26mm
重量：約370カラット
産地：Cabea do Cachorro claim, So Gabriel da Cachoeira, Amazonas, Brazil.
ブラジルのカベーサ・ド・カチョロ地区からの藍鉄鉱とラドラム鉄鉱、二種類の魅力的な鉄の燐酸塩鉱物の得難い特殊産状共生標本、アマゾン川流域に位置する生物由来の堆積鉱床の厳しい保存環境を原因として、流通の圧倒的に多い結晶の集合体から分離された劈開標本など産状の荒いものと一線を画し、朽ち果てた雨林の生物たちは燐酸塩成分となって晶洞内部に濃集し、その尊い生命の名残りはまるで結晶の花火のように地底に炸裂し、カベーサ・ド・カチョロ地域産にして非常に得難く、完璧に保存された魅力的な鉄の燐酸塩鉱物である藍鉄鉱とラドラム鉄鉱の迫力的な完全晶洞産状共生標本です。6センチを超えた大きめの標本は地域典型的な堆積礫岩質の外殻が確認でき、その内部には藍鉄鉱とラドラム鉄鉱の結晶がぎっしりと詰まっています。晶洞の底部を覆うラドラム鉄鉱群晶を母岩として、炸裂する大輪の花火のような強烈な勢いで放射状に晶出する藍鉄鉱がバランス良く群生し、非常にシャープな柱状結晶の表面に強烈な硝子光沢が走っています。最も特筆すべきことは何と言ってもこのアマゾン川流域に位置する生物由来の燐酸塩堆積鉱床の厳しい保存環境によって流通の圧倒的に多い産状の荒い標本と一線を画し、朽ち果てた雨林の生物たちは燐酸塩成分となって晶洞内部に濃集し、その尊い生命の名残りはまるで結晶の花火のように地底に炸裂し、カベーサ・ド・カチョロ地域産にして非常に得難く、完璧に保存された魅力的な鉄の燐酸塩鉱物である藍鉄鉱とラドラム鉄鉱の迫力的な完全晶洞産状共生標本です。オリジナルラベル、専用展示台が付属致します。
ポルトガル語ではカチョロは犬、カベーサとは頭部を意味し、即ち「犬の頭」を意味するブラジルのカベーサ・ド・カチョロ地区は広大なアマゾン熱帯雨林の大半を占めるアマゾナス州北部のピコダネブリナ国立公園に位置し、その命名はベネズエラ、コロンビアとの国境に挟まれするこの地域の形状(画像9)にちなみます(ちなみにカベーサという言葉はタンゴの代表的な名曲、Por Una Cabezaをすぐに連想させ、ぜひ検索してお聴きください)。カベーサ・ド・カチョロ地区の北部、ベネズエラとの国境付近にあるアリアブ村を流れるアマゾン川の支流であるカウアブリ川の上流沿岸部には生物由来の有機物を大量に含む腐植質森林土壌が堆積し、2000年代からこの沖積堆積物から藍鉄鉱とラドラム鉄鉱及び両者の共生標本などの希産燐酸塩鉱物が採掘されたが、多湿な熱帯雨林気候に位置する保存状態の厳しい堆積鉱床の原因で優れた標本は極めて少なく、藍鉄鉱のほぼすべての産出は結晶集合体から分離された劈開結晶で、ラドラム鉄鉱の方は不透明や半透明の皮膜状標本に土のような菱鉄鉱の微細な結晶集合体が覆うものが多く、産状とバランスの整った個体は非常に限られています。希産燐酸塩鉱物の代表的な二種類、藍鉄鉱とラドラム鉄鉱は深みのある渋い色合いと魅力的な産状で人気を大いに博し、藍鉄鉱は1817年に発見者であるイギリスの鉱物学者J. G. ビビアンにちなんで命名された燐酸塩鉱物で、一方ラドラム鉄鉱は1876年にイギリスのウィール・ジェイン鉱山にて発見され、ロンドンの著名なコレクターであるヘンリー・ラドラムに因んで命名された鉱物です。この二種類の鉱物は金属鉱床の酸化帯やリン酸塩鉱物を含む花崗岩ペグマタイトの二次鉱物として知られ、生物由来の燐酸塩成分が濃集する堆積鉱床にも産出されます。こちらの標本はカベーサ・ド・カチョロ地区からの藍鉄鉱とラドラム鉄鉱、二種類の魅力的な鉄の燐酸塩鉱物の得難い特殊産状共生標本、アマゾン川流域に位置する生物由来の堆積鉱床の厳しい保存環境を原因として、流通の圧倒的に多い結晶の集合体から分離された劈開標本など産状の荒いものと一線を画し、朽ち果てた雨林の生物たちは燐酸塩成分となって晶洞内部に濃集し、その尊い生命の名残りはまるで結晶の花火のように地底に炸裂し、カベーサ・ド・カチョロ地域産にして非常に得難く、完璧に保存された魅力的な鉄の燐酸塩鉱物である藍鉄鉱とラドラム鉄鉱の迫力的な完全晶洞産状共生標本です。6センチを超えた大きめの標本は地域典型的な堆積礫岩質の外殻(画像6)が確認でき、その内部には藍鉄鉱とラドラム鉄鉱の結晶がぎっしりと詰まっています。晶洞の底部を覆うラドラム鉄鉱群晶(画像8)を母岩として、炸裂する大輪の花火(画像2,3,4,5)のような強烈な勢いで放射状に晶出する藍鉄鉱がバランス良く群生し、非常にシャープな柱状結晶の表面に強烈な硝子光沢(画像1)が走っています。最も特筆すべきことは何と言ってもこのアマゾン川流域に位置する生物由来の燐酸塩堆積鉱床の厳しい保存環境によって流通の圧倒的に多い産状の荒い標本と一線を画し、朽ち果てた雨林の生物たちは燐酸塩成分となって晶洞内部に濃集し、その尊い生命の名残りはまるで結晶の花火のように地底に炸裂し、カベーサ・ド・カチョロ地域産にして非常に得難く、完璧に保存された魅力的な鉄の燐酸塩鉱物である藍鉄鉱とラドラム鉄鉱の迫力的な完全晶洞産状共生標本です。オリジナルラベル、専用展示台が付属致します。
この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。
注意事項
※写真は白熱灯環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。
オークション情報 中古
| 落札価格 | 42,500円 |
| 入札件数 | 39件（ |
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
| 発送方法 | おてがる配送宅急便など |
| 発送地域 | 京都府 |
| 終了日時 | 2024年4月21日 23時13分 |
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