Fender Japan TL72-55L BLD (CTL-50L) レフティ仕様 の出品です。
プレートにAシリアルの刻印があることで1985~6年製と推測できます。
ネック側には「CTL-50M」、ボディのネックポケットに「CTL-50L」のスタンプが押しております。
このモデルの発売当時は、まだCBSロゴの本家USAの70年代仕様は製造終了から4〜5年程度という事もあり、Fender Japanの中での位置付けはヴィンテージリイシューではなく、カレントモデルという位置付けでした。
その為、JVシリアル時期にはカレントモデルにはSQUIRE名義が振り当てられていたようです。
Eシリアル時期以降のフェンダージャパンは、本家USAがコロナ工場への移転中ということもあり、実際には一部USAモデルの木部やネックもUSAへ出荷していましたようです。
ちなみにカレントモデルの「TL72-55」モデルのテレキャスターは1985年カタログにも掲載されますが、これはSQUIRE名義から昇格して、ついにFender名義を与えられた形になります。
JV時期にはCTL-50がカタログ掲載されていますがそのモデルはSQUIRE名義となります。
そのため、この時期のTL72-55はネックポケットやネックにはCTL-50とスタンプされますが、これは型番ではなく,JV期にパーツとして用意された材をそのまま採用しているということのようです。
そのため、このような個体を「隠れJV期モデル」と呼ばれており、知る人ぞ知る希少個体ともなっております。
そのうえ、こちらの個体はレフティ仕様です。当時レフティ仕様は生産数自体少なかったのでより希少な個体となっております。
軽量なライトアッシュ材をボディ材に採用し、メイプル指板&ネックの相性も非常によく、生鳴りでも非常に良く鳴ってくれます。ピックアップはヴィンテージシリーズを彷彿させるオリジナルP.Uを搭載し、テレキャスらしいリアはジャキジャキとしたサウンド&フロントは太いトーンを鳴らしてくれます。
3WAYサドルとゴトー製のロックペグも非常に良い相性で正確なチューニングとトーンをもたらしてくれます。
そして、ボディカラーは50年台初頭に代表される「バター・スコッチ・ブロンド」にブラックガードの組み合わせという黄金コンビ、経年変化による変色具合もキングオブテレキャスターとしての雰囲気抜群でございます。
こちらの個体で黄金期とも言える1980年代製フェンダージャパンをぜひともご堪能していただけますと幸いです。
ご検討の程よろしくお願いいたします。
外観状態として、ボディにシール痕、小打痕、小キズなどございます。
それ以外については特に目立ったキズなどもなく製造年数を考えれば比較的良い状態かと思います。
金属部は各ネジ、ブリッジやコマなど細部まで磨いておりますのでキレイな状態です。
(外観状態については最終的には画像にてご確認ご判断くださいませ。)
現状で弦高12Fで6弦約1.8mm、1弦約1.8mmという設定状況です。
ナット幅は42.5mm。
全長:約98cm 弦長:約64cm 重さ:約3.8kg
フレットは約8割以上残という感じです、定期的に指板フレットのメンテ&クリーニングしておりましたので良い状態です。
ジャックカバーは非純正品と交換させているようです。
付属品として、画像の純正ケースとなります。
発送はクロネコヤマト160サイズで発送予定です。
送料については下記クロネコヤマトのweb料金サイトよりご確認いただけますと幸いです。
当方、普段は会社勤めということもありご対応に少々の遅れがある場合がございますので、ご了承くださいませ。
中古品ですのでで説明文を十分ご理解いただきくれぐれも慎重なご入札をお願い致します。(ただし説明文にない事項がありましたらご返品&ご返金も承ります。
但しその際は条件(返品送料については落札者様でご負担願います。ご返金額はオークション手数料を差し引いた金額となります)がございますので何卒ご理解、ご了承くださいませ)
商品説明において、当方の私感的ニュアンスでご説明している箇所もございます。その点はあくまでも私感ですのでご理解くださいませ。
キズや商品状態などを最終的には画像をご確認いただきご判断願います。(しっかり確認いただけように自然光の元ではっきり見えるように撮影しているつもりです。)
また発送における破損などについては当方では対応出来かねますので、もし万が一その時の際は発送業者さんへご連絡対応いただけますようお願い致します。
落札者様には上記事項をご承諾していただいたという認識でお取引をさせていただきます。
ご質問ありましたら、何なりとご連絡くださいませ。
宜しくお願い致します。