懐かしのエアーコッキング式KHC製マーベリックM88にマルゼン製のライブシェル・ガス式ショットガンM870を内蔵したカスタムガンになります。
KHCのマーベリックもコッキング式でポンプアクションは楽しめるのですが、ケースレス方式でリアルさが無いのが残念でした。
やはり、ショットガンはショットシェルの「装填 / 排莢」が醍醐味なので、制作しました。
マーベリックはモナカ構造なので、単純に左右から挟みこめば、問題なかろうと始めたのですが、M870本体が思いのほか薄く、内部のパテ埋めや、ガスホースの位置取りに苦労しました。
コッキンググリップの箇所は頑丈かつスムーズにポンプアクションを行う為、部品を新造したりと大変でした。
エクステンションチューブを延長し、シェルの装填数は8発になりました。
金属製シェルホルダーは海外製になり、6発収納できるように取り付けました。
ガスはストック上部に注入口を作り、ここからガスを入れるようになります。
内部のM870はオリジナルのままで、規制内の安全な性能になります。
本体部はブラックスチール塗装で、グリップ部はツヤありブラックに仕上げました。
ストック下部にあるU時型のピンを外すと、左右に分解ができます。
かなり労力を使いましたが、やはりショットシェルの装填 / 排莢は楽しいです。
この機会にいかがでしょう♪
(2024年 3月 31日 21時 48分 追加)
追記
ヒートシールドはスチール製になります。
グリップセフティー、トリガーセフティーは可動します。
マガジンエクステンションチューブは金属製、バットプレートはゴム製になります。
(2024年 4月 1日 17時 36分 追加)
追記
中身のM870は新品未使用品を使用しています。
外側のM88は当時物デッドストック品を使用しています。
製作後はテスト試射をしたのみの良品になります。
(2024年 4月 6日 18時 55分 追加)
追記
操作方法は、本体にガスを注入後、グリップ後部のシェル装弾口から、ショットシェルを入れ、フォアグリップを後ろにコッキングするとシェルが装填され、発射可能な状態になります。トリガーを引き、発射後に、再度フォアグリップを操作すると、シェルが排莢されます。