分銅型の金貨では日本最古とされています。表には全国武田氏共通の家紋「武田菱」、裏には「鷹の爪」と「芭蕉」が刻まれ、爪の形と数で時代が特定できるそうです。十七代信虎公、十八代晴信(信玄)公、十九代勝頼公の作が残っています。
今回は委託品です。委託者の購入価格は1枚68000円とのことですが、早期の換金のため十分の一以下に値下げして出品することに同意していただきました。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります。タイトルに記載した量目は委託者宅の計量器で測定した値から販売店に問い合わせて確認した紙ケースの重さを差し引いたコインのみの重さです。0.2g以内の誤差をお許しください。これまで一度も鑑定に出したことがなく、正真正銘の真贋不明ですが、トラブル防止のためあえてレプリカとして出品させていただきます。また、金品位を記載した保証書が見当たらないとのことですので、メッキ品として出品させていただきます。高騰防止のため即決価格をご用意しました。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。