1997年に「The Tape-beatles」から「Public Works」に改名したのは、メンバーの変更(3人が脱退)、技術の再集中、興味の洗練を動機としている。1995年以前のテープビートルズは、ほぼアナログ盤のみであった。1994年までに、メンバーは音を録音し操作するデジタル技術の探求を始めていた。CD『Matter』(1996年)はPublic Worksの名でリリースされた。当時、3人のメンバーが移籍するか正式に脱退したため、テープビートルズがまだ存在していることが明確でなかったためである。1998年にジョン・ヘックが再びグループとコラボレーションを始め、作られている作品の種類がPublic Worksの作品というよりもTape-beatlesの作品に近いことが徐々に明らかになり、The Tape-beatlesがまだ存在していることが明らかになった。
Public Works / Matter / CD / Staalplaat / STCD 113
1.Substance 3:03
2.Mortal Mind 3:30
3.Vesicle 3:43
4.Noise 5:36
5.Sudden Impulse 5:25
6.Follow me 5:20
7.Artifice 5:19
8.Progeny 2:56
9.Foundation 1:53
10.Persuasion 3:03
11.Song of the Great Wall 2:39