ルナ・パール・ウルフ:「ファイア・アンド・フラッド(Fire and Flood)」
1.『トゥ・ザ・ファイア(To the Fire)』~混声合唱のための(12’18”)
トリニティ・ウォール・ストリート合唱団、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
2.-5.『我が亡き後に洪水よ来たれ(Aprs moi, le deluge)』~チェロと混声合唱のための(24’30”)
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)、トリニティ・ウォール・ストリート合唱団、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
6.『誰もが知っている(Everybody Knows)』~2人のソプラノ、メゾ・ソプラノとチェロのための(5’05”)
デヴォン・ガスリー(ソプラノ)、ナンシー・アンダーソン(ソプラノ)、エリーゼ・クアリアータ(メゾ・ソプラノ)、
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
7.-9.ミサ曲『世界の終わり(Fines Orbis Terrae)』~混声合唱とオルガンのための(14’03”)
トリニティ・ウォール・ストリート合唱団、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)、アヴィ・スターン(オルガン)
10.-15.『ワン・トゥ・ワン・トゥ・ワン(One to One to One)』~2人のソプラノ、メゾ・ソプラノと混声合唱のための
【レナード・コーエン~ルナ・パール・ウルフ編】(14’36”)
デヴォン・ガスリー(ソプラノ)、ナンシー・アンダーソン(ソプラノ)、エリーゼ・クアリアータ(メゾ・ソプラノ)、
ノーヴスNYのメンバー、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
16.『フー・バイ・ファイア(Who by Fire)』~2人のソプラノ、メゾ・ソプラノとチェロのための(3’53”)【コーエン~ウルフ編】 デヴォン・ガスリー(ソプラノ)、ナンシー・アンダーソン(ソプラノ)、エリーゼ・クアリアータ(メゾ・ソプラノ)、
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
録音:2018年9月5&6日/アーロン・コープランド音楽学院内コンサートホール(ニューヨーク)、
2018年9月7日/トリニティ教会(ニューヨーク)
★Pentatone レーベルとカナダのOxingale Recordsレーベルとの共同企画"PENTATONE OXINGALE Series"。当ディスクは現代作曲家ルナ・パール・ウルフの過去25年間に作曲した声楽作品を集めた「Fire and Flood」です。非常にインパクトのあるミサ曲からレナード・コーエンの傑作をウルフが再考した声楽アンサンブル作品まで実に多様な表情を見せる6篇が収録されております。
★演奏はウルフが絶大なる信頼を寄せるメンバーで構成。現代作品に定評のあるソプラノ、デヴォン・ガスリー、ナンシー・アンダーソン、メゾ・ソプラノのエリーゼ・クアリアータ、実力派が揃うトリニティ・ウォール・ストリート合唱団、そして世界的チェリストでウルフの夫でもあるマット・ハイモヴィッツが参加しております。
★ミサ曲『世界の終わり』では「キリエ」「慈悲」「平和」と構成され、地球の果てを表現した作品です。また2人のソプラノ、メゾ・ソプラノをソロに配置した2つの声楽アンサンブル作品『One to One to One』『Who by Fire』ではウルフの真骨頂ともいえる独創的な世界を表現しております。現代政治への皮肉を込めた芸術的にも進歩的な新世代の作曲家ウルフらしいメッセージ性の強い内容です。ニューヨークタイムズ紙で「心理的なニュアンスと感情的な深さ」と賞賛されているウルフの独創的な世界に誘われます。
■仕様 =>> 新品盤
■盤質 =>> 未開封品です。
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