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◯商品名 1915年 オーストリア フランツ・ヨーゼフ1世 4ダカット 金貨 双頭の鷲 PCGS社鑑定 MS63 リストライク
◯発行国 オーストリア
◯発行年 1915年銘 (鋳造1920~1936年)
◯額面 4ダカット
◯重量 13.96g
◯素材 金
◯品位 0.986
◯直径 39.5mm
◯鑑定機関 PCGS社
◯鑑定番号 46575263
◯グレード MS63
オーストリア帝国の名君、ヨーゼフ1世の4ダカット金貨(復刻版)です。
1854年から1915年にかけ、ウィーンで発行され流通金貨として使われていました。その後1920年から1936年にかけ復刻版(リストライク)が発行されました。復刻版には「1915」の年号が刻まれています。
直径39.5mmと同価格帯の金貨と比較してとても大型なので、精巧なデザインのディテールを充分に味わうことができます。
表面:フランツ・ヨーゼフ1世
裏面:双頭の鷲
◯フランツ・ヨーゼフ1世
本名:フランツ・ヨーゼフ・カール・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン
ハプスブルク家のオーストラリア帝国皇帝。
普墺戦争に敗れた際ハンガリーを分離させ、ヨーゼフ1世がハンガリー王を兼ねてオーストリア=ハンガリー帝国とするという二重帝国体制を取りました。
その後のバルカン半島への進出はロシアとの対立を深め第一次世界大戦を招き、戦況不利の中1916年に死去。
68年に及ぶ長い在位と、国民からの絶大な支持から、オーストリア帝国の「国父」とも称されました。
後継の皇帝カール1世は第一次世界大戦での敗戦により統治期間が2年に満たなかったため、しばしばオーストリア帝国の実質的な「最後の」皇帝と呼ばれます。
◯双頭の鷲
古代よりヨーロッパの国家や貴族等で使用された紋章。
中世においては神聖ローマ帝国やハプスブルク家の紋章となり、その後オーストリアやドイツに継承されました。
現在でもドイツ、ロシア等の国章に使用されています。
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