ラックスマンのフォノイコライザーキット、LXV-OT10で使用できるオペアンプ2種類です。音質の変化を確認できます。MUSES8820DとTI LME49720です。8820Dはメリハリのついた音になります。49720は落ち着いた音になります。オペアンプの足は弱く、破損する不安がありますので、ソケットもつけます。尚、後段用ですので、絶対に前段には取り付けないように注意してください。
LXV-OT10の音質改善は多くの方が挑戦していますが、私もその中の一人です。このキットはかなりの可能性を秘めており、標準装備ではもったいないのです。ビンテージオーディオファンは、まず真空管の交換をしますが、これがあまり変化がありません。私の経験では、まずオペアンプの交換、次に真空管の交換、さらには電源の改良です。小型の電源トランスを利用して15VのDC安定化電源を作れば、完璧です。是非挑戦してほしいです。発送は定形外郵便120円です。