ジョン・カーペンターが「要塞警察」の後、 78年に撮った隠れた名作です。テレビムービーで、劇場公開はされていません。このすぐ後にハロウィンを撮り、ホラー映画作家としての評価を高めていく時期の作品ですので、完成度が高いです。ヒッチコックの影響が見られるほか、カーペンターらしいハードなホラー演出も多いです。
モデル出身の女優 ローレン・ハットンが、
主人公を熱演。ほかにも「ザ ・フォッグ」「ニューヨーク1997」など、カーペンターの重要作品に出演して行くことになるエイドリアン・ バーボーが主人公の友人役で出ています。
カーペンターとバーボーは、この作品をきっかけに結婚しています。
現在は入手困難な品で、プレミア商品になっています。レンタル落ちで、店のシールが貼られていますが、全体に綺麗な商品です。ジョン・カーペンターの作品をコレクションされている方に是非おすすめいたします。
※ストーリー
ロサンゼルスのアパートに引っ越してきた女性テレビディレクターのリー。
だが、その日から彼女の身に不審な出来事が続き、姿の見えない犯人の影に悩むのだった。。ある時、向かい側のビルから誰かに監視されていることに気づき、警察に通報するが。。