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だんだん飽きてくるんですよね。
土混じりの生ごみが積みあがっていくだけの絵面って。
でも、ガンガンもくもく分解してるのが目に見えると
一気にモチベーションUPするわけです。
エフデック井上ですこんにちは。
ついに完成しました。ヤバい商品です。
コンポスターのフタを開けた瞬間ムワッと立ち昇る湯気。
「饅頭屋かっ」
いつものクセでツッコんでしまいました。
さてさて、細長いスコップを手に取りグサッと奥深くまで。
さらに噴き出す濃い熱気。温泉卵できそやなぁ…またポロリ。
こうして『情熱系コンポストファイヤースターター』が爆誕しました。
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最近流行りのSDGs界隈。
丁寧な暮らしとかスローライフとか、そんなところと趣が似てる
せいか、のんびり堆肥作りが主流のようです。
そのうちだんだん堆肥にってとこですね。
私も最初はそうでした。でもなんか性に合わなかったんですよ。
自分で何も考えないってのは罪ですね。土着の微生物がゆっくり分解
してくれて、だんだん堆肥になっていく。それを鵜呑みにしてました。
私は根っからの堆肥屋なのでガンガン発酵させる
( 好気的なので、正確には ”分解 ”と言う )
ってのがモットーでした。
そこで思ったのです。生ゴミってもくもく湯気で分解してないよな?
なんでだ?
答えは生ごみの多すぎる水分量と菌体数の絶対的不足です。
なら、水分が好きな菌と大食漢の菌、両方ガッツリ入れちゃえ。
ほんで水分調整の副資材ブチ込んどけばいいよな。って。
『できてしまった…』
“ マグマ55 ”
天から舞い降りたネーミングを冠してここにリリース。
生ごみ堆肥をガツガツ短期間で作りたい方、お試しください!!
プラボトル入り生ごみ発酵分解促進剤
名称 : マグマ55(マグマゴーゴー)
用途 : 生ごみ・生ごみを基材とする雑草・落葉の分解促進
家畜・ペットのふん尿堆肥化・分解促進
内容量: 750g
同封物: モミガラ55L&生ごみ堆肥パーフェクトガイド
※段ボールやモミガラの写真はイメージです。荷姿や梱包袋、シール
デザイン等、予告なく変更になる場合があります。
※モミガラは屋外で保管しているものを梱包する為、小さな虫などが
混入している場合があります。
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【コンポスト内に生ごみが既にある場合】
生ごみの量がコンポスターの半分程度なら、同封のモミガラを1/4
程度加え生ごみとよく混和します。
表面から10~15cmの深さで軽く掘り、穴内にキャップ3~5杯
のマグマ55を振り入れます。蓋をするように埋め戻します。
通常1~3日程度で分解熱が発生します。この分解熱は、まわりへと
伝播するように徐々に広がっていきます。
この広がりは5日程度ほったらかした方がうまくいきます。
その間、生ごみは上から投入し続けて構いません。5~7日後、
コンポスター内の生ごみが十分にあったまっているはずですので、
そのタイミングで上から重ね続けた生ごみを混和してください。
一度分解熱が上がったコンポスト内の温度はそうそう下がる事が
ありません。分解菌の活性を維持する為、数回に一度はマグマ55を
添加し軽く混和してください。
【コンポスターを最初から立ち上げる場合】
●冬期
同封のモミガラを2/3程度コンポスターへ投入します。生ごみを
投入し続け1週間分程度の生ごみが溜まったくらいからマグマ55
の添加を開始します。生ごみはモミガラの中で混和せず、かたまり
の状態を維持します。そこへマグマ55を振りかけ、まわりの
モミガラでフタをするように覆います。
その後も同じように生ごみを上から乗せ続けマグマ55を振りかけ
モミガラでフタをする作業を繰り返します。
上から被せた生ごみの水分が下部に浸透し、徐々に温度が上昇
してきますが、まだまだかき混ぜてはいけません。
温度上昇から10日程度経過した後、コンポスター内の温度が十分
上がっているのを確認したら、スコップで十字に刺してざっくり
返し空気を入れてあげます。
この後はモミガラ全体が水分を多少維持できるようになるため、
さほど神経質になる事はありません。生ごみを投入するたび、マグマ
55を振りかけ、まわりのモミガラをかけておく程度でOKです。
●夏期
夏場の課題はムシの混入です。見た目も良くありませんし、虫嫌い
な方にはちょっと地獄です。
コンポスターの上に不織布を被せてフタをすると随分軽減します。
夏場は水分管理さえうまくやれば、簡単に発熱開始します。
同封のモミガラを半量程度コンポスターへ投入します。
コンポスターの底部にモミガラが敷き詰められた状態にします。
その上から生ごみを投入するごとにマグマ55をキャップ1杯
振りかけます。その後、同封のモミガラを茶碗大盛り一杯程度
被せます。特に混和を行う必要はありません。それを繰り返し、
2週間程度積み重ね続けます。下部は既に発熱を開始しモミガラ
自体も水分を吸収するようになってきます。
中心部にざくっとスコップを刺しながらどちらかに倒し、できた
隙間の穴に生ごみを落とすような感覚で撹拌します。
※分解菌が分散しますので、全体をかき混ぜる必要はありません。
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