【送料込】三菱ダイアトーンDIATONE DP-EC2 1977年当時9.4万円ジャンク カタログ付の落札結果

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1977年に10万円近い価格の高級機でした。数年前にハードオフのジャンク品を買い、当初は普通に動いていたのですが久々に出して使ったらアームの動きが不調でした。

STARTボタンを押してもアームが少ししか動きません。指でレコードの上まで動かすと針が下りて（これが自動検知？）音が鳴ります。逆に演奏中にSTOPボタンを押しても針が上がるだけでアームは戻らず、指でレストまで戻さなければなりません。オートストップも、針は上がりますが途中までしかアームが戻りません。

このモデルはアーム部を専用モーターで駆動しています。アームをレストから外すと電源ONになるので、そのままレコードまで針を持っていけばよく、マニュアル機として使うことはできます。プラッターの回転は安定しているように見えます。リピートやサイズ検知は試しておりません。

カートリッジなしです。ダストカバーは曇りがありますが破損などはありません。ボディもまずまずです。45年前の製品なのでNCNRでお願いします。カタログをお付けします。

5/2〜5/6まで不在となります。この間の落札は5/7以降の発送となります。

下記はネットで拾った情報です。

◆DIATONE EC2
ダイヤトーンは本機の前身のEC1で、高級オートプレーヤーの世界に確固たる地位を築きましたが、その後継機になります。動作は機械式ではなく、電気式の正確な高級感のある小気味良いのが特徴です。オートではありますが、音質は高級機らしくなかなかのものです。アームは反応の早いクリアーな音がします。各カートリッジの違いも、良く出してきます。電源スイッチは、アームストッパーをフリーにするとONになります。ターンテーブルシートには光線を受光する穴が配置され、レコードが無いとアームは降りずカートリッジを守ります。スタートスイッチを押すとレコード演奏を開始しますが、押し続けるとアームはそのまま進み離した位置で降下します。ストリップスイッチを押せば、アームはアームレストに帰ります。ストリップスイッチを押し続けると、その位置でアップし停止します。そしてスタートスイッチを押すと、また最初からではなくその位置から演奏を再開します。この辺はアームに触れる事なく、全ての操作を行えます。オートプレーヤーの利点はプレイしながら、用事ができたり眠ったりしても、プレイバックが終わると自分で停止し、マニュアルプレーヤーのように回りっぱなしということがありません。

☆特徴
トーンアーム部のカウンター・ウェイトには、アンチレゾナンス・フィルターを内蔵したカウンター・ウェイトを採用しています。この共振防止機構により、30Hz～80Hz付近での共振を抑え、低音域の分解能を向上させています。また、パイプアームには、従来のアルミパイプに換え剛性の高いステンレス製のパイプを採用しており、ダンパー組み込みのカウンターウェイトと相まって、パイプ部のタワミを殆ど無くしています。トーンアームには、パイプをねじる方向に働く力や、引張る方向に働く力が加えられています。このときピボットがガタついていると、これらの力が針先に加えられてしまい、音質が劣化します。これを防ぐため、ピボットのスパンを拡げ、水平軸受けには本格的なラジアルボールベアリングを採用しています。これによりパイプ部のガタを無くし、共振を抑えています。トーンアームの駆動には、水平方向用・垂直方向用とそれぞれ独立した2個の専用モーターを採用しています。アーム内導線には、全て特殊被覆を施した純銀線を使用しています。これによりDC抵抗を少なくし、音の立ち上がりを改善することで中・高音域の音質を向上させています。レコードサイズ自動検出機構には、光学的システムの応用により、レコードに触れずにレコードサイズを検出する方式を採用しています。このレコードサイズ自動検出機構の原理は、リフレクターによって光をレコードの斜め上方から照射し、それぞれのレコードサイズに対応したセンサーに光を導く構造となっています。