222 x 57.5 センチ (全体) 130.5 x 42.5 センチ (本紙)
軸先:骨
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 絹本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
【東郷平八郎】1847-1934 海軍軍人・元帥・侯爵。鹿児島県生。名は実良。日清戦争に浪速艦長として活躍し、日露戦争では連合艦隊司令長官として日本海海戦を指揮する。東宮御学問所総裁。昭和9年(1934)歿、88才。
【孫子】 中国,春秋時代の軍略家およびその著書名。孫子とは,春秋時代,呉の闔閭 に仕えた名将孫武,あるいは,戦国時代,斉の軍師であった孫ぴん (前4世紀) という。ただし,現存の『孫子』 13編は3世紀初期の魏の曹操 (武帝) が編集したものといわれる。「兵は国の大事,死生の地,存亡の道」とする立場から,国策の決定,将軍の選任,行軍,輸送,その他作戦,戦闘の全般にわたって,格調高い文章で,簡潔に要点を説き,絶えず主動的位置を制して,戦わずに勝つことを主としており,また思想的な裏づけもある。兵法の書7種,いわゆる「七書」のうちで最もすぐれており,古来,作戦の聖典として尊重されているだけでなく,一般社会の競争の場においての教訓もある。日本には,天平宝字4 (760) 年に渡来し,武士,軍人に愛好された。
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書の内容: 出其所不趨、趨其所不意、行千里而不勞者、行於無人之地也、攻而必取者、攻其所不守也、守而必固者、守其所不攻也、故善攻者、敵不知其所守、善守者、敵不知其所攻、微乎微乎、至於無形、神乎神乎、至於無聲、故能爲敵之司命
書き下し: 其の必ず趨くところに出て、其の意わざるところに趨き、千里を行きて労れざる者は、無人の地を行けばなり。 攻めて必ず取る者は、其の守らざる所を攻むればなり。 守りて必ず固き者は、其の攻めざる所を守ればなり。 故に善く攻むる者には、敵 其の守る所を知らず。 善く守る者には、敵 其の攻むる所を知らず。 微なるかな微なるかな、無形に至る。 神なるかな髪なるかな、無声に至る。 故に能く敵の司命を為す。
孫子の兵法
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※賛や書の参考記載について 読みへの質問が多いことを受け、弊社ではできる限りの参考資料として読みを記載させていただいております。 一点一点への時間が制限されることや勉強中のスタッフであるため、読み間違いも多々あるかとは存じます。 あくまで参考のひとつとしてお考えいただき、ご検討をよろしくお願いいたします。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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