大日本帝国陸軍の軍隊手帳です。
日本陸軍の第四師管・歩兵第三十七連隊の歩兵で本籍:大阪府で官等級:上等兵の持ち物です。
氏名欄は白い付箋にて伏せて撮影してあります。
昭和13年9月に召集され主に中華民国(中国大陸等)での履歴が書かれており、
支那事変等の戦歴、上海、南京の文字もあり、昭和17年11月までの記載があります。
手帳の綴りは27ページとなっております。
手帳の裏表紙ポケットに昭和17年に中華民国江西省でマラリアにかかった証明書が
入っていました。(戦時中は兵士がよくマラリアに罹ったとは聞いたことはありますが・・)
状態は実際に使用された品物であり、長期保管による色のクスミ、汚れが多少あります。
貴重な戦時中の軍隊手帳であり戦時資料として如何でしょうか。
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